誰の予定も気にせず、好きなときに好きなことができる「おひとりさま生活」はとても楽チンだ。だがその自由の裏には、ひとりでいることに寂しさを感じたりすることもあって……。『気づいたら独身のプロでした』(カマタミワ/KADOKAWA)は、ひとり暮らし歴20年(発刊当時)のベテランおひとりさま・カマタミワ氏が、自身の「おひとりさま生活の日常」をユーモアを交えながら描いた作品だ。
カマタ氏が綴る日々の出来事は、ひとり暮らしを経験した人なら思わず膝を打つエピソードばかりだ。フルフェイスの美容パック中に宅配便が届いたり、酷使しすぎたゴム手袋から思わぬ傷を負ったり、冷蔵庫の残り物で適当に作ったご飯が想像以上のおいしさに仕上がり、部屋でひとりしみじみと感動に浸ったり。そんな「あるある!」と思わせる日常に起きたエピソードのひとつひとつが、フルカラーで描かれた親しみやすいタッチでコミカルに綴られていく。