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霊感の強い友人の表情が一変。夏休み明けに再会すると「憑いてるんだよ…」【漫画家インタビュー】

2024年10月17日

  •  あなたの周りでドッペルゲンガーに会った人はいるだろうか? ドッペルゲンガーは自分とそっくりな姿をした“分身”で、古くから死の前兆として恐れられてきた。SNSで話題になった『友達のドッペルゲンガー』は、イラストレーターのちょん。さんが、友人の身に降りかかった恐怖体験をもとに描いたホラー漫画だ。

     他校の友人・ゆうは、夏休みに彼氏と海へ。その帰り道に、事件か事故の現場を目撃するが、特に気にとめることはなかった。3話と4話では、夏休みが終わり、ゆうは友人と久しぶりに再会。すると霊感の強い友人から、女の子が憑いていると指摘されて――。これまで、さまざまな不思議な出来事を実際に経験したというちょん。さんに話を聞いた。


    久しぶりの再会。いつもどおりの友人に見えるが…


    ――実際に友達が体験されたことを漫画化したということですが、その友達はもともと不思議な体験をすることが多かったのでしょうか?


    霊感の強い友達と一緒にいることで、霊感が強くなったのだと思います! 私も同じように、その霊感が強い友達と一緒にいたので、見えない何かが見えたり、感じたりするようになりました。

    ――夏休み明け、友達に久しぶりに会ったときに、別の友達が異変を感じたということでした。ちょん。さん自身は、何か感じましたか?


    そのときは何も感じることはなくて、表情や話し方もいつもどおりでした。でも霊感が強い友達がすぐに異変に気づいて、驚いた様子だったので、「何? 何?」と恐怖を感じたことを覚えています。


    ――本作のように、実際に体験されたことを中心に漫画化されていますが、漫画にするうえで心がけていることはありますか?


    読者の方が登場人物に感情移入して読んでいただけたら、とてもうれしいです。だから表情やセリフなどで、感情をできるだけ丁寧に表現するように心がけています!


    ちょん。

    ちょん。


    小学1年生の子どもを育てる漫画家・イラストレーター。実際に体験した不思議なエピソードや子どもとの日常を描いている。

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