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女子高生に憑いていたのは? 霊感が強いという友人の母に見てもらうことに【漫画家インタビュー】

2024年10月18日

  •  あなたの周りでドッペルゲンガーに会った人はいるだろうか? ドッペルゲンガーは自分とそっくりな姿をした“分身”で、古くから死の前兆として恐れられてきた。SNSで話題になった『友達のドッペルゲンガー』は、イラストレーターのちょん。さんが、友人の身に降りかかった恐怖体験をもとに描いたホラー漫画だ。

     他校の友人・ゆうは、夏休みに彼氏と海へ。その帰り道に、事件か事故の現場を目撃するが、特に気にとめることはなかった。夏休みが終わり、友人と久しぶりに再会したゆう。すると霊感の強い友人・あおから、女の子が憑いていると指摘される。第5話と第6話では、さらに霊感が強いというあおの母親に見てもらうことに。憑いているものの正体が、少しずつ明らかになっていく。これまで、さまざまな不思議な出来事を実際に経験したというちょん。さんに話を聞いた。


    「ドッペルゲンガー事件」の後、心霊現象は自分の身にも


    ――ちょん。さんご自身は、何か不思議な体験をされたことはありますか?

    このドッペルゲンガー事件の後のことです。修学旅行先から戦時中の兵隊さんの幽霊を連れて帰ってきてしまうという経験をしました。この経験についても漫画で描いているので、読んでいただけたらうれしいです。


    ――そのときは、どのように感じましたか?


    周囲で心霊現象が起きたことはありましたが、とうとう自分自身にも心霊現象が起きるようになってしまったか……と(笑)。今思い出しても、とても怖い出来事です。


    ――ホラー漫画のほかに、日常を描いたエッセイ漫画も発信されていますが、描くうえで大切にしていることを教えてください。


    日常のエッセイ漫画では、ほっこりをテーマに描くようにしています。また「わかる~!!」と共感してもらえるとうれしいので、“あるあるネタ”を積極的に描いています。


    ちょん。

    ちょん。


    小学1年生の子どもを育てる漫画家・イラストレーター。実際に体験した不思議なエピソードや子どもとの日常を描いている。

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