声は箱の中から聞こえる。「開けては駄目だ」頭の中の僕がそう叫んでいるのに/百鬼調書 怪異調査はこちらまで 1⑧
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『百鬼調書 怪異調査はこちらまで 1』(倉一ひや/KADOKAWA)第8回【全22回】
表向きは防災対策事業、裏の顔は怪異専門の調査機関である「S市危機管理局」に出向となった完璧エリート公務員・榊(さかき)は、強い霊感を持つ一方で“超”が付くほどの怖がり。局で再会したかつての先輩・椚(くぬぎ)とバディを組んで地域の怪異を調査することになる。ふたりが最初に任された仕事は、毎年夏祭りに失踪者が出るという小さな村の調査。張り付いた笑顔の住人たちとご神体がない“空っぽ”の祠に不穏な雰囲気が漂うなか、彼らは無事に調査を終えることができるのか――。凸凹バディが「忌み地」調査! 背筋も凍るハラハラドキドキなお仕事怪異譚『百鬼調書 怪異調査はこちらまで』を大好評につき1~2巻の再掲載に、最新3巻よりエピソードを追加してお届けします! スタンプを獲得するには、一度 ワラウ を経由してください
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