1974年に第一作『ねずみくんのチョッキ』が刊行されてから、のべ41冊・累計500万部を超える「ねずみくんの絵本」シリーズが今年で50周年を迎える。それを記念して、本作品の作家・なかえよしをさんの記念講演が10月27日（日）に株式会社トーハン内特設スペースでの対面と、オンライン配信にて行われる。

「ねずみくんの絵本」シリーズは、作家・なかえよしを、画家・上野紀子夫妻の共同作業によって生まれた絵本だ。鉛筆で描かれたモノクロの絵と最小限の文章、余白を生かした美しい構図が魅力。赤いチョッキがトレードマークの主人公・ねずみくんは、親子3世代にわたって多くの人に愛されてきた。

　本講演では、夫妻が50年間にわたり追求してきた思いを、なかえよしをさん自身が語る貴重な機会。デビュー時からの歩みや、絵本づくりに込めた思い、今の子どもたちへ伝えたいメッセージなど盛りだくさんな内容となっている。

　絵本好きの人はもちろん、本や子どもに関わるお仕事に携わっている人や、絵本作家を目指す人も、夫婦が二人三脚でつくりだした豊かで温かなねずみくんの世界を、本講演を通じて楽しんでみてはいかがだろうか？

イベント概要

登壇者：なかえよしを　（特別ゲスト：菊池亜希子）
日時：10月27日（日） 開場16時45分　開演17時～　90分間
対象：中学生以上　※創作にまつわる大人向けの講演となるため
場所：株式会社トーハン内特設スペースにて
主催：JPIC／ポプラ社／トーハン
問い合わせ：ポプラ社　poplar_event@poplar.co.jp

●対面イベント入場料：1300円（定員100名程度）
※対面イベントは抽選で受付
※申込締切：10月20日（日）23:59
～対面イベント抽選申込はこちら～

●オンライン配信：800円
※申込締切10月27日（日）17:00
～オンライン配信申込はこちら～