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多忙な社会人生活を送っていると、誰もが一度は赤ちゃんを羨ましく思うことがあるだろう。だが、いざなってみると想定外の連続で、赤ちゃんも決して楽ではないことが分かる。『赤ちゃんに転生した話』(茶々京色/KADOKAWA)は、そんな赤ちゃんライフのギャップをユーモラスに描いた作品だ。


主人公の撫倉和史(なでくら かずふみ)は、医薬情報担当者(通称MR)としてブラック企業に勤める男性。ある日、激しい胸の痛みに襲われ、気が付くと赤ちゃんに転生していた――。


一見すると、赤ちゃんになれるのは羨ましく思えるかもしれない。和史も当初は転生に困惑しつつも、眠り放題の赤ちゃんライフに胸を躍らせていた。しかし、彼を待ち受けていたのは恐怖と苦労の連続。目を開いてもほとんど何も見えず、意思疎通の手段も泣くことしかできない。寝ようとしてもモロー反射で起きてしまうなど、和史は赤ちゃんライフの過酷さを痛感していく。


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