赤ちゃん用品は、見ているだけで心がなごむ。たとえば、「スタイ」。いわゆる「よだれかけ」をつければ、よだれが服につかないし、我が子はいっそう赤ちゃんらしく見えて、ますます可愛い。だが、その便利で愛らしい育児グッズも、使い方によっては危険につながることがある。寝返りもできず、顔にかかった布を自分で取り払えない赤ちゃんにとっては、布一枚が命取りになることもあるのだ。
『赤ちゃんに転生した話』(茶々京色/KADOKAWA)は、赤ちゃんライフの過酷さをコミカルに描く成長コミック。元社畜の男性が転生したのは赤ちゃんのエミ。エミには前世の記憶も知識もあるから、自分に近づく危険には気づくことができる。だが、赤ちゃんの身体は思うようには動かない。避けることも、助けを求めることも簡単ではない。