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『娘をグルーミングする先生』(のむ吉:著、斉藤章佳 西川口榎本クリニック副院長(精神保健福祉士・社会福祉士):監修/KADOKAWA)は、心に傷を抱えた高校生の少女に近づき、その信頼につけ込んでいく大人の恐ろしさを描いたコミックである。親身で信頼できる「先生」が、なぜ少女にとって特別な存在になってしまったのか。子どもを不純な目的で手懐ける「グルーミング」の怖さを、母娘の視点から描き出している。


主人公の佐倉真美は、高校1年生の娘・小春を女手ひとつで育ててきた。進学校へ入った小春の成績が落ちていることを心配し、塾へ通わせることにする。そこで塾長を務めていたのが、小春が小学生だった頃に副担任をしていた森だった。熱心に向き合ってくれる彼のおかげで小春の成績は上昇し、真美は安心していたのだが、ある日、小春から「ママに会わせたい人がいる」と告げられる。そして現れたのは、信頼していた森だった。


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