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黒髪ロングで美人というビジュアルだけは誰もが憧れるテンプレ生徒会長だが、その性格は――。『お葉花を愛でる』(柴田賢志郎/秋田書店)は、クールビューティーを自称するポンコツ美人生徒会長・鷹東葉花(ようとう くにか)と、長く彼女の世話を焼いてきた幼なじみで副会長の絹子(きなこ)を中心に繰り広げられる学園百合コメディである。


生徒会室の前に置かれた目安箱の投函数が減っていることに気づいた葉花は、スーパーマーケットの催事場などでよく見かける客寄せ用のロボットを導入することを思いつく。ドヤ顔を決める葉花に対し、絹子は「目安箱より目立つだけ」「シンプルにうるさい」と間髪入れずにツッコミを入れる。また、生徒会の活動をもっと生徒たちにアピールしようとポスターを自作するが、どう見ても指名手配犯の貼り紙そのもので絹子がツッコミを入れる。そんな葉花のおバカムーブと、それに翻弄される絹子との掛け合いが本作の軸である。


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