夫に尽くし、家庭を守ってきたはずなのに、自分はただの「アクセサリー」だった――。『【復讐決行】モラハラ神経質夫の浮気相手は〇〇でした』(ミロチ/KADOKAWA)は、モラハラ夫の裏切りを知った妻が、自分の尊厳を取り戻すために立ち上がる反撃の物語だ。
主人公・美冬は、憧れていた10歳年上で高学歴&高収入の雅人と結ばれ、ふたりの子どもにも恵まれる。しかし結婚生活が始まると、雅人は神経質で支配的な本性を見せ始める。家事や育児に励む美冬を見下し、子どもに対しても冷たい態度を取り、家庭には息苦しい空気が流れていた。そして美冬の誕生日の夜、雅人から着信が。電話に出てみると、ポケットの中での誤操作らしかった。しかしそこから聞こえてきたのは、雅人と知らない女性の会話だった。しかも、若くて綺麗な妻は周りから羨ましがられるためのアクセサリーのようなもの、という雅人の衝撃的な言葉を耳にし、自分は彼にとって世間体のためだけの存在だったことを知る。
非情な現実を前にした美冬は、雅人への制裁を決意し、浮気相手と直接向き合い、雅人に証拠を突きつけたうえで離婚届を差し出してふたりに宣戦布告する。しかし物語はそこで終わらない。追い詰められた浮気相手の行動、そして浮気相手の正体であるタイトルにある「〇〇」が明かされた瞬間に急展開を迎えるのだ。裏切られた美冬の見せた反撃とは。そして雅人を待ち受ける結末とは。ぜひその目で確かめてほしい。