道端や庭先で、人懐っこい野良猫に出会ったことはないだろうか。こちらをじっと見つめて逃げない。むしろ、どこか余裕すら感じさせる。そんな姿を見ると、猫好きならつい「この子、飼えそうでは?」と思ってしまう。もちろん現実は簡単ではない。けれど、その一瞬のときめきには抗えない。
ライブドア公式ブログ「猫の手貸して」でも知られる、ぴなぱさん(@pinapapinapa)による『ねこねこネットワーク(NNN)にロックオンされています。』は、保護猫たちと出会ってきた一家の日常を描くコミックエッセイ。猫による猫の派遣組織「NNN」にロックオンされたかのような日々がユーモラスにつづられる。
ぴなぱさんの家の猫たちは全員保護猫だが、道端の野良猫をその場で捕まえて飼い始めたわけではない。それでも、庭に野良猫が遊びに来ると、「この子は飼えそうか」「人慣れしているのか」とつい見てしまう。近づいても逃げない猫を前に、ふっと距離が縮まったように感じてしまうのは、猫好きには妙にわかる感覚だ。