ダ・ヴィンチWeb


流行の服ならすぐに買える時代でも、本当に心をつかまれる一着は、案外どこにも売っていない。では、どこを探せば、そんな一着と巡り会えるのか。


『マダムが教えてくれたこと』(ユニカ/KADOKAWA)は、喫茶店で働く女子大生が、憧れのマダムとの出会いを通して、自分の世界を広げていくコミック。マダムの装いには、おしゃれをもっと自由に楽しむための発想が詰まっている。


ある時、女子大生は、マダムが着ている花柄の洋服に見惚れる。どこで買ったのだろう。通販で似たものを探してみるものの、マダムが着ていたような服はなかなか見つからない。すると、マダムはそれが姉の昔のお下がりだと教えてくれる。クローゼットを漁っていたら、たまたま出てきたものだという。


女子大生は驚く。特別な店で買ったのではなく、家の中に眠っていた服。それなのに、マダムが着ると見事に魅力を放つ。家族の服の中には、自分では選ばないような一着が眠っていることもある。通販や店頭を探すだけでは出会えない服が、案外すぐそばにあるのだ。


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