作家やクリエイター、お笑い芸人、音楽アーティストなど、多彩なジャンルで活躍する人たちが、心に残る一冊をセレクトして、自身の言葉で紹介! 本を選んだ理由やそれぞれならではの視点を通して、本との新しい出会いや、読書の楽しみを届けます。
『BLACK LAGOON』(広江礼威/小学館)との出会いは小学生の頃でした。
学校帰りに寄った本屋で、1巻を手に取ったのが始まりです。
表紙のレヴィを見た瞬間、「なんだこの女の子、めちゃくちゃカッコいいな」と思いました。
レヴィは「ラグーン商会」の一員で、二丁拳銃を操る凄腕のガンマンです。
ホットパンツに二丁拳銃。
小学生だった自分には、メインディッシュとデザートが同時に出てきたような衝撃でした。
ビジュアルに惹かれて手に取ったのに、ページをめくった瞬間に世界ごと持っていかれました。
『BLACK LAGOON』は、東南アジアの架空の犯罪都市・ロアナプラを舞台に、運び屋「ラグーン商会」と、そこに集まるアウトローたちを描いた作品です。
もちろん銃撃戦やアクションも魅力なんですが、僕が一番やられたのは“会話”でした。