子どもはみんな大好きなサンタクロースを、ブラックでシュールな笑いに変えてしまう『文学的なオチが癖になる 雪のヤドカリ4コマ劇場』。漫画家・イラストレーターとして活躍中の雪のヤドカリさん(@yukinohotel)による切れ味鋭い作品だ。
クリスマスイブの夜。サンタクロースが子どもにプレゼントを渡すため、とあるお家へ忍び込む。そこで見つけた手紙に「ほしい物」として書かれていたのは、「ぼくはサンタさんがほしいです」という一文だった。物ではなくサンタさんを求める健気な願いに、サンタさんは思わず笑みをこぼす。「子供の願いはカワイイのう」。
ふと見ると、枕元にはサンタさんも入れそうな大きな靴下が。「こんなにおっきい靴下まで用意しちゃって」「戯れに入っちゃう」と、すっかり上機嫌なサンタさん。しかし、この何気ない行動が、彼の運命を大きく分けることになるとは知る由もなかった……。