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ふたりバス 豊林サカネ/小学館


バスの座席から始まる話題の“ラブ未満コメディー”が『ふたりバス』(豊林サカネ/小学館)だ。1巻は6刷、2巻は4刷と、続々と単行本が重版になっており、ゆっくりとだが着実に人気が高まってきているマンガである。



小さな町の、そのまた奥の地区に住んでいる桧木春平は、バスで地元の中学校に通っていた。同じ便には、小さいころ仲良しで、同じ小学校だったあんちゃんこと高屋川あんも乗り合わせる。ただ、春平と別の私立中学に進学した彼女とは、何年も全く会話をしていなかった。物語は、ある日あんちゃんが久々に話しかけてきたところから動き出す。



■小さい頃は仲良しだった、今は微妙な関係のあの子は変わったのか?


毎朝のバスでは、春平とあんちゃんのふたりが顔を合わせて静かな時間が流れ、その後春平の中学の同級生(あんちゃんとも同じ小学校)たちが乗り込んできて賑やかになる。同級生の一人は「私立中学のあんちゃん自分たちを見下しているんじゃないか」などと言う。なお、これは悪意というか単純に幼稚な男子あるあるだ。


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