『ナコさんちの頑張らない家事』(ナコ/KADOKAWA)は、仕事をしながら「家事も育児も完璧に」と頑張り続けていた著者・ナコ氏が、家事のやり方を根本から見直し、家族みんながラクに暮らせる方法を見つけていく姿を描いた実録コミックエッセイだ。
ナコ氏は、ふたりの子どもを育てながら仕事をこなし、家事もできるだけ完璧にやろうと奮闘していた。しかしそんな生活を続けているうちに、体がSOSを発してしまう。そこでナコ氏は、それまで当たり前と思っていた家事のやり方をひとつずつ見直すことにする。掃除、料理、洗濯、片付け……。毎日やっても終わることのない家事を少しでもラクにするために必要だったのは、もっと頑張ることではなく、「これって本当にやらなきゃダメ?」と疑ってみることだった。
たとえば洗濯物。洗ったら干して、取り込んで、きれいに畳んで収納するまでが当たり前と思っていたが、「もう洗濯物は畳まない」という大胆な方法を実践する。ほかにも、使ったあとに消毒するのが面倒なまな板は使わないなど、「家事とはこうするもの」という固定観念にとらわれず、家族に合った方法へと変えていく。