ガクテンソクの奥田修二氏が、自身初となる歴史本『ガクテンソク奥田の 喋る!鎌倉時代』を9月24日に上梓する。「日本史の語り手」としても動画がバズりまくっている奥田氏だが、並々ならぬ情熱を傾けて書き上げた今作は392ページという大ボリューム。第3回目となる今回は、奥田氏が特に思い入れがあるという登場人物たちについて語ってもらった。
思い入れのある人物その1 源頼朝
―― 準備期間を含めると、1年半くらい「鎌倉時代」に向き合ってこられたわけですけど、奥田さんの感情を揺さぶった、思い入れのある人物を3人教えていただけませんか?
奥田修二(以下、奥田):そうですね……あえて前半に絞っていいですか? 150年を通してだといっぱいいすぎるし、後半は人物というより事件と事件を繋ぐ「時代のグラデーション」で語りたかったりもするので。
――もちろんです。
奥田:となると、まずは源頼朝です。
――まさかのド定番ですね(笑)
奥田:なんたって、前の時代を終わらせて、鎌倉時代、武士政権を始めた人物ですから。しかもワンマンで。