ダ・ヴィンチWeb


スーパーの魚売り場で手に取るのは、いつもと同じ刺し身や切り身ばかり。もちろんたまには別の魚で違う料理を作ってみたい気持ちはあるものの、下処理や調理の難しさを考えると、やっぱり無難な魚を選んでしまう。2026年8月5日に発売された『今夜はなんの魚かな?』(たかぎなおこ/KADOKAWA)は、魚料理のレパートリーの少なさに悩んだ著者のたかぎなおこ氏が、もっと魚料理の幅を広げようと奮闘する「お魚料理1年生」のコミックエッセイである。


大の魚好きであるたかぎ氏だが、食卓に並ぶのは手軽な刺し身が中心だった。しかし夫や幼い娘の好みも考えて「もっといろんな魚を食べさせたい」と思い、魚料理のレベルアップを決意する。最初に挑んだのは、ブリの照り焼きだ。しかし、タレの煮詰め具合や火加減がうまくいかず、しょっぱくなったり身が硬くなったりと、いきなり失敗を経験してしまう。


  • 続きを読む