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  ©くらっぺ/祥伝社 FEEL COMICS


疲れて家に帰ったとき、「おかえりなさい」と笑顔で出迎えてくれる人がいるのはとても幸せなことだ。『はぐちさん』(くらっぺ/祥伝社)は、毎日仕事に追われて疲れきった女性と、正体不明の白い生き物との不思議な生活を描いた、キュートでシュールな日常漫画。


会社員として、毎日くたくたになりながら働く女性・八千代の部屋に、ある日突然、謎の生き物「はぐちさん」が出現する。丸くて白い体に手と足が生えており、言葉も話す。驚いた八千代をよそに、その生き物は「住みたいのだが」と堂々と居候を希望。さらに世界中を旅してきたらしく、名前を尋ねると、これまで行く先々で呼ばれてきた名前が次々と飛び出す。そんな不思議な生き物が、なぜ「はぐちさん」と呼ばれるようになったのか。その由来を描いたエピソードは思わず笑ってしまうので注目してほしい。


そんなはぐちさんは、疲れて帰ってきた八千代のために料理を作り、お風呂まで沸かしてくれるという理想的な同居人である。しかも「無理したら何にでもなれんねん」と謎の能力まで持っている。八千代を労ったかと思えば、ときには突拍子もない行動で笑わせる。そもそも何者なのかがさっぱりわからないのに、いつの間にか自然と八千代の日常に馴染んでいるから不思議だ。


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