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習い事に一生懸命取り組む我が子を応援するのは親として当たり前のことだ。しかし、そこに、ごく限られた人のみに与えられるチャンスを見せられたとき、その気持ちはどうなってしまうのだろうか。『腐ったミカンは誰 ~いじめ・夢・嫉妬 娘のダンス教室で渦巻く黒い感情~』(リアコミ:脚本、シン・チョヨン:漫画/KADOKAWA)は、アイドルを夢見る少女たちと、その母親たちの間で膨らんでいく嫉妬と対抗心を描いた作品である。


せりは、5年間ダンススクールに通いながらアイドルになることを夢見ている小学5年生。母親は娘が本当にアイドルになれるとは思っていないものの、たとえ挫折してもいい経験になるだろうと考え、できる限り応援することを決める。そんなある日、娘が通うスクールに韓国の大手芸能事務所と直結した育成クラスが新設される。このクラスに入れる10人のなかでもっとも優秀な子には、事務所に所属できるオーディションを受ける権利が与えられるという。夢に一歩近づけるとあって、せりも挑戦を決意する。


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