ダ・ヴィンチWeb
  • 夜は自分にとって最も好きな時間である。夜は人と楽しく会える時間であり、また有意義な一人の時間を過ごすこともできる。約束があれば嬉しいし、約束がなくても嬉しい。毎日夜が待ち遠しい。


    その日は人と会う約束がなく、何をして過ごそうか夕方あたりからワクワクしていた。


    夜の選択肢は無限だ。まア朝と昼に覚醒できない私だからそう感じているだけなのだが。夕方あたりからどんどん元気が出てきて、0時がピーク。瞬きするのも勿体無いと思うくらい覚醒している。なので映画に集中したり、読書に没頭したり、入念にストレッチしたり、部屋を片付けたり、兎に角なんでも精度が上がるし、そして楽しい。もちろんこのエッセイも夜書いているものが多い。


    何を始めるにしても、きっかけは入浴だ。長い時間湯船に浸かって一度自分のリセットボタンを押す。連絡が滞りやすい私はここで溜まった連絡を返す(後は移動中か、不意に発生した待ち時間。それ以外うまく連絡が出来ない)。風呂から上がったら、いざ本番、その日がスタートすると言っても過言ではない。


    うまく連絡が返せた(形容し難いがうまく連絡が返せない日もあるのでこういう感覚が生じる)というのもあり、すごく機嫌が良かった。集中の第一歩は小さな物事の達成から始まる。よって、今日の読書は大成功が確定しているようなものだった。キテルキテルー! と目を開きっぱなしで環境を整える。


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