『もう少しだけ、そばにいて A Little Journey』(白野ほなみ/リブレ)は、小説家の晴人とサラリーマンの晃、人生をともに歩むパートナーとなったふたりの「その後」を描いた純愛BL。前作で大きなすれ違いを乗り越えたふたりが今回挑戦するのは、ちょっと特別な「ふたり旅」だ。
車椅子で生活する晴人は、これまで旅行を避けてきた。行きたい場所へ自由に行けるとは限らない。移動はできるのか、泊まる場所は大丈夫なのか。旅に出れば、普段の生活以上にさまざまな不自由と向き合わなければならないからだ。しかし、そんな晴人が遠く離れた広島へ行くことを決意する。きっかけは、パートナーである晃との「プチハネムーン」だ。大切な人と一緒に旅行したいという思いが、これまで避けてきた遠出へと晴人の背中を押す。