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阪田マリンエッセイ連載 第9回「はじめてのレコード喫茶」/時游性活~ネオ昭和の魅力~

  • 阪田マリンエッセイ連載

    今は臨時休業されている(トホホ)、難波にあるレコード喫茶Graffitiのお話だ。


    私は高校の頃、レコード喫茶の存在を知らなかったのだが、たまたま見ていたテレビでジャズ喫茶特集が組まれていて、どのテーブルも椅子もすべて正面向きで置かれており、みんな正面を向いてレコードでかかるJAZZを楽しんでいる、というVTRだった気がする。


    それを見てすぐに「大阪? まだ残っている? レコードが聴ける喫茶店」と検索をかけたら、見つかったのだ!!レコード喫茶Graffitiが!!!


    早速これは行くしかないと思ったのだが1人は不安だったので、高校の友達についてきてもらい緊張しながらいざ入店。看板には『6300枚レコードあります。39900曲聴けます』と書いてあり、興奮しすぎてサムイボが出た笑


    店内は思っていたよりも広く、たくさんのレコードが壁に飾られており、若いカップルやおじさん、割と年齢関係なく、老若男女が座っていた気がする。若いカップルにも人気なのか〜、昭和ブームだなと。

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