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トム・ブラウン布川ひろきのエッセイ連載「おもしろおかしくとんかつ駅伝」/第10回「プロレス」

  • おもしろおかしくとんかつ駅伝

    以前、お金を少しもらうようになる前パチスロがめちゃくちゃ好きだったけど、お金をもらえるようになってからパチスロに行くと前ほど楽しめなかったという話をしたことがあります。 あの時の寂しさは何とも言えないもので、お笑いでご飯を食べれるようになったのと引き換えに失うものもあるのだなと思いました。


    もう昔好きだったものに熱くなれることはないのだなと思っていたのですが、ところがどっこい!ありました。


    「プロレス」


    に今とてもハマっています。 お笑いを初めてからお金がとにかくなくて、バイトをしたりライブの手伝いを四六時中やっていたのもあり、自然と見なくなってしまいましたが、ここに来てハマっています。


    小学生~高校生くらいまですごく好きで 当時、今よりもガリガリで細かった僕は大きな体で素手でぶつかり合うかっこ良さに魅了され、毎週夕方16時~の新日本プロレスの番組をかぶりついて見ていました。 ちょうどその頃に柔道を初め少しずつ体も大きくなり、中学生の時には火・木の夜に柔道少年団でひたすら柔道の練習、月~土の放課後は部活で先生が来るまで先輩達とひたすらプロレスの練習をしていました。 その時にドラゴンスクリューとダイヤモンドカッターとツームストンパイルドライバーを習得しました。犬丸先輩、古山先輩、新川先輩その節はありがとうございました。

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