ダ・ヴィンチWeb

作家やクリエイター、お笑い芸人、音楽アーティストなど、多彩なジャンルで活躍する人たちが、心に残る一冊をセレクトして、自身の言葉で紹介! 本を選んだ理由やそれぞれならではの視点を通して、本との新しい出会いや、読書の楽しみを届けます。


『マクベス(新潮文庫)』 (シェイクスピア:著、福田恆存:訳/ 新潮社)


今回シェイクスピアの戯曲を選んだのは、僕たちがやっているラジオのイベントで、リスナーと一緒にシェイクスピアの舞台をやるかもしれない、という話になったからだ。RCCラジオ「かが屋の鶴の間」には演劇経験のある社員さんもいて、もしかするとリスナーの中にも経験者がいるのではないか、というところから話題に上ったのである。実際にシェイクスピアをやるかどうかは定かでないが、ここで読まなければ一生触れないままかもしれない。そうして手に取ったのが『マクベス』だった。


番組イベントでは、過去にリスナーの詠んだ自由律俳句をミニコントに変えて披露したり、楽器が弾けるリスナーに演奏してもらい、その演奏を背に相方の賀屋が歌ったり、とリスナーと一緒にできる何かにチャレンジしてきたが、『マクベス』のような物々しい印象の舞台をやるとなれば相当に大変だろう。


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