累計620万部突破の人気絵本シリーズ「パンどろぼう」の最新作、『パンどろぼうとさすらいラーメン』(柴田ケイコ/KADOKAWA)。カバーにはスープがはじけるおいしそうなラーメンが描かれています。物語の展開は手に取ってからのお楽しみですが、本作を読むのがもっと楽しくなるようなお話を、作者の柴田ケイコさんに伺いました。
〈あらすじ〉
ある朝、パンどろぼうに一通の手紙が届きます。送り主は、寒いところに住んでいるのに寒いのが苦手だという、あざらし。手紙には「焼きたてほかほかのパンを届けてくれませんか」というお願いが書かれていました。そんなあざらしのために、ほっかほっカーで現地へと向かうパンどろぼうでしたが……。
中華そばを中身ごと見せたキャラクター
——カバーにはパンどろぼうにそっくりのラーメンが描かれていて、その正体が気になりますが…。まず、最新作でラーメンを題材にした理由を教えてください。
柴田ケイコさん(以下、柴田):食べものをずっと描いてきているので、今回のキャラクターはどんな食べものがいいかなと考えて。ハンバーグとか、AからDくらいまで考えた案の中から選んだのがラーメンでした。
——ご自身もラーメンを食べるほうですか?