「腐った漬物を嫁に食べさせた」と書かれた嫁イビリのSNSアカウント。この「嫁」は…わたし⁉ 嫁姑問題をリアルに描く衝撃作
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義母との同居は、よほど相性が良くなければ難しいと耳にする。お腹を痛めて産んだ息子は、いつまでも自分の大切な「息子ちゃん」だと思っている人もいるそうだ。その結果、息子の配偶者を“敵”だと思い込み、嫁イビリに繋がってしまうらしい。
『優しい義母のウラの顔』(リアコミ:原作、まひろ・rummy:漫画/KADOKAWA)では、そんな義母との同居で追い詰められる妻の姿が描かれている。
主人公は、夫と娘と平和に暮らす共働きの主婦。義家族との関係も良好で、まさに順風満帆な人生を送っていた。しかし、義父の死によって日常が崩れはじめていく。
はじめは、義父の死に意気消沈している義母を放っておけず、夕食を一緒に食べるだけだった。だが、義母の様子を心配した夫から「一緒に住むのはどう?」と提案され、同居生活をはじめることになる。
この時点で義母はウラの顔を隠しており、主人公はその本性に気づくことはできなかった…。
義実家での同居生活。当初は嫁姑問題もなく、家事も育児も頼れると喜んでいたほどだった。しかし、仕事帰りの電車で見つけてしまったSNSのアカウントが原因で、その平穏は壊れていく。