友を追って、異国の青年と長崎へ。売られた人間たちが集まる教会に向かう/アスチルベ ~船底の花嫁~⑥
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『アスチルベ ~船底の花嫁~』(鈴木望/双葉社)第6回【全7回】
「私はあの日、我が身を売った」時は戦国、異国の街でキスを交わす男女ふたり。夫はポルトガル商人、妻は日本人で“奴隷”だった…。これは歴史の荒波にのまれながら、自由を求め互いを愛し抜いた夫婦の物語。村に暮らす勝気な少女・龍(たつ)は、家族同然に育った志野が異国に売られようとしているのを知る。偶然出逢った異国の青年・レオとともに長崎港へ向かうが――。『青に、ふれる。』の著者が“日本人奴隷”の史実を織りまぜ紡ぎだす、大河ロマン×ラブストーリー!! 『アスチルベ ~船底の花嫁~』をお楽しみください。 スタンプを獲得するには、一度 ワラウ を経由してください
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