ダ・ヴィンチWeb - ワラウ

耳かき専門店にやってきたのは女性との距離を置く男性客。ミグタウの彼が語る主張とは【漫画家インタビュー】

  • 耳かき専門店での勤務経験を基にしたオリジナル漫画をSNSで発信する森民つかさ(@uouououoza1)さん。自己否定という“沼”に浸かってしまっている漫画家志望の主人公が耳かき専門店で働き始め、さまざまな想いを抱える客たちとの出会いを通じ、強すぎる自己否定感と向き合っていく姿を温かいタッチで描く。耳かき専門店の知られざる裏側とは。著者の森民さんに、第12話についてお話をうかがった。


    漫画家志望の主人公は、生活のためにアルバイトをするが失敗ばかりでうまくいかない。自己肯定感を削られ続ける日々を送るなかで「耳かき専門店」で働き始める。個性豊かな客と出会う中、女性との接触にリスクを感じる男性客が来店。強すぎる彼の持論に主人公は……。


    他人から“変わっている”と言われるのは食パンの食べ方


    ――「他人から見れば同じように『極端な思想』の人間なのかもしれない」という深みを感じるシーンが印象的でした。森民さんの人には理解されにくいマイルールやルーティンはありますか?

    続きを読む