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自分と同じ漫画家志望のスタッフと遭遇! 3年たっても完成しない漫画を彼女が描き続ける心情とは?【漫画家インタビュー】

  • 耳かき専門店での勤務経験を基にしたオリジナル漫画をSNSで発信する森民つかさ(@uouououoza1)さん。自己否定という“沼”に浸かってしまっている漫画家志望の主人公が耳かき専門店で働き始め、さまざまな想いを抱える客たちとの出会いを通じ、強すぎる自己否定感と向き合っていく姿を温かいタッチで描く。耳かき専門店の知られざる裏側とは。著者の森民さんに、第15話についてお話をうかがった。


    漫画家を夢見る主人公は、アルバイトではミスを多発して長続きせず、漫画家としての活動も低迷し、深い自己否定の“沼”に浸かっていた。そんな時に「耳かき専門店」で働きはじめ、だんだん慣れてきた頃、人手不足からヘルプで系列店に出勤することに。そこで偶然、同じ漫画家志望のスタッフと出会う。


    運命を感じた、自分と同じ漫画家志望の人との出会い


    ――同じ目標を持った方と出会う展開は興味深かったです。当時の様子を教えてください。


    本当に驚きました。まさか耳かき店で一番仲がいい人が、同じ漫画活動をしているとは思ってもみませんでした。耳かき店で働いてよかったーと思いました(笑)。

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