いじめっ子だった息子が変わった。クラスも変わり、上手くいっていると安心していたら…/娘はいじめなんてやってない⑩
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『娘はいじめなんてやってない』(しろやぎ秋吾/KADOKAWA)第10回【全17回】
自殺未遂を起こしたいじめの被害者はかつて娘をいじめていた加害者でした。ある小学校で、小学6年生の児童が学校の屋上から飛び降りた。児童の名は紫村俊介。命こそとりとめたが意識不明の重体で、現場に残された遺書からいじめを苦にしての自殺未遂と推測された。そして、遺書にはいじめの加害者として青空茜の名前があった。母親の青空翼は娘を問い詰めるが、茜は頑としていじめの事実を認めない。そんな茜の態度に引っ掛かりを覚えつつも、翼は娘を信じることにする。なぜなら、紫村俊介はかつて茜をいじめていた子だったからだ――。果たしていじめの本当の「加害者」は誰なのか。ヒット作『娘がいじめをしていました』に続く、いじめ問題のタブーに切り込んだセミフィクション。この記事はセンシティブな内容を含みます。ご了承の上、お読みください。
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